寄り道
旅の目的の一つとして、その地域のレコード/CDショップに行くことにしています。
タワーレコードが渋谷ハンズそばのビル2Fで輸入CD、レコードだけを扱っていた時代。自分は高校生で学校帰りに立ち寄ってAからZまで一通り見ては新譜を試聴し、小遣いの中で何を買うか迷うのが楽しみでした。その後タワーレコードだけでなくHMV、Virginなどの大型店がオープン。CD全盛期でした。それとともに近所の個人経営のレコードショップは閉店していきました。
そして今現在、配信、サブスクが主流になり大型店も撤退、縮小と言うのは時代の流れかと思います。レコファンが実店舗を閉めたのは本当にショックでした。最近また場所を変えて復活しているのを聞いて嬉しい限りです。
そんな中でも、個人経営でCD、レコードを扱う
お店を応援、頑張ってほしいという気持ちもあり、旅行先でCD、レコードショップに寄って何か購入するようにしています。私が買う金額は小さいのでどこまで力になれるのかはわかりませんが、今後も続けるつもりです。
実際に購入するものは決めていまして、主に12インチのシングルレコードになります。オリジナル・バージョンにいくつかのバージョン違いが入っているやつですね。レコードジャケットも黒のジャケットにステッカーが貼られただけのもの。しっかりとしたデザインされたものと千差万別で、コレクションという側面もあります。
今回訪れたのはよって屋さんから徒歩5分程度のrootsさんです。レコード、CDともに扱っていました。店内はレコードコーナーで盤面を確認する方が沢山いました。
閉店の30分前に訪れたこともあり、時間もあまりないので、中古レコードコーナーの最新入荷と書かれた棚の部分を重点に漁って行きます。様々な年代のものが混じっていましたが、ここから4枚ほどピックアップ。購入することにします。もう少し時間があればゆっくりしたかったのですが、また次回ということで。
このCD、レコードショップ巡りも一人旅ならではの楽しみですね。家族旅行では家族を待たせるわけにもいかず、立ち寄ることはありませんので。
さて、喉が乾きましたので、2件目の酒場に参りましょう。
YouTube,blogなどを見ながら良さげな店をピックオフしておりましたので街を歩きます。
とあるカウンターだけのおつまみが良さげなお店に向かいます。外から見ると開放的な店内。明るくちょっとおしゃれな印象です。人は入っているようなので、やはり人気のお店の様子。
一人であることを告げると、ちょっとお待ちくださいとのことで予約を確認している様子。見た感じ席はところどころ空いています。
店員さんも予約確認後、目線で空いている席を確認。ワンテンポあって、予約でいっぱいです。の回答。1人客あるある、予想通りのお断りです。
席が空いてるけどー1人だと二人席専有しちゃうからなあという雰囲気のたっぷりの予約でいっぱいです。でした。まあ予約していないので文句は言えませんが、いつものやつですね。店内を見ると若い人が多くちょっと場違いだったかなと思いつつ店をあとにします。
少し歩いて目的の店、瓶ビール酒場へ向かいます。
こちらはチェーン店なんでしょうか。自分は知りませんでしたがいろいろな地域にあるようです。瓶ビール酒場の名の通り瓶ビールが大きさによらず統一価格のようで、大瓶以外を誰が頼むのだろうと、思ってしまいました。
店に入るとカウンターで一人飲みしている方がおおい印象です。テーブル席は意外と空いています。店内はそこまで大きくなく店員さんも少ない人数えで回しているようで、混んでいるときは忙しそうだなという印象です。
席につくとまたしてもせんべろセット発見。オフタイムなどの早い時間だけでなく、いつでも実施しているようです。つまみ1品に飲み物3杯で1000円です。まずはこれでいきましょう。
つまみはいくつかの中から選べますが、棒々鶏を選択します。
眼の前に枡が置かれ、残りの飲み物をカウントするチップが入っています。オーダーするたびにチップが減ります。
まずはのみ直しの生ビールから。
ふとここで気が付きます。瓶ビール頼んでないじゃんと。せんべろセットに心動かされ冷静さを失いました。瓶ビールでちびちびとという作戦だったはずですが、作戦変更です。
これ以外に刺し身3点盛り、串揚げを3本ほどオーダーします。残りのチップを使い、ハイボールを流し込みます。揚げたての串揚げが美味い。
飲み物の提供も早く、サクッと飲むには最適なお店ですね。2000円ちょっとくらいだったと記憶しています。次の日の計画を考えながら小一時間滞在しお店をあとにします。
今日は結構飲み過ぎ、食べ過ぎました。ホテルに戻りゆっくりと休みましょう。