旅と飯と酒と

最近、旅してるのでなんかいろいろ書いてます。

台湾旅行日記 8

夜市へ

牛肉麺の店を出て地下鉄に乗ります。ホテルのある中山国小のそばに夜市があるので向かいます。

ここはそんなに大きい夜市では無く地元の方が多く観光夜市というよりも地元密着の場所のようでした。中山国小の駅から5分程度で到着です。

様々なお店が軒をつらねていますが、ここでのお目当てはにら餃子です。各種ブログやYouTubeでも紹介されていたので、ぜひ行ってみたいと考えていました。

f:id:wallterjp:20240421101909j:image

店に到着すると店舗前の席は満席、何名かが並んでいます。ちょうど夕飯時なので混み合っていますが、テイクアウトの方も多いので非常に回転は早くそこまで待ちませんでした。

席で食べるとちょっと慌ただしいかなと言うのと、牛肉麺も食べた後なのでテイクアウトでホテルに持ち帰りビールと一緒につまみとしてゆっくり楽しむことを選択しました。

f:id:wallterjp:20240421102001j:image

屋台でもビールを飲むことはできるようなんですが、近所のコンビニで買ってくる必要がある点とお店の方に断りをいれる必要があります。空いてればいいんですが、まあまあ混んでますからね。

ワイタイ(持ち帰り)と伝えてしばらく待ちます。にら餃子自体はいわゆる茹で餃子ですので、すぐに出てきます。

f:id:wallterjp:20240421102254j:image

テイクアウト用の器に入れていただき、タレ、箸もつけてくれました。他にも食べたいもの、試してみたいものがありましたが、おそらく今は食べ切れるはずがない。

まだ初日ですので、明日以降に回すことに。直ぐ側にファミマがあるのでそこでビールを購入。これで準備完了です。ホテルに向かいます。

ホテルに着き、シャワーを浴びて晩酌の用意です。さて箱をオープン。す、すごい量です。


f:id:wallterjp:20240421102100j:image

にら餃子は10個位入っていたと思います。各種ブログなどではあっさりしていてペロッと行けるとありましたが、これを食べ切れる自信が、、、、。

まだまだ暖かいので冷めないうちにいただきます。タレは小さなビニールに入れてありますのでそれをかけて。

口にいれるとにらたっぷり、肉のジューシーさ、そしてにんにく強めのタレがなんとも言えない旨さです。おそらく、店頭で食べればタレを自分で作るので好みの味でさっぱりとか濃いめとかニンニク無しとかアレンジ可能だと思われます。

自分はニンニクたっぷりの濃い味がビールにぴったりじゃないかと思います。そして私もビールを一気に流し込みます。いやあ合います。格別です。

飲んでいるビールは賞味期限18日間というものだそうで、日本のビールに似ています。

私は旅行に行くとその土地のビールを呑むようにしています。その土地の食事には一番合うような気がするからです。

機内食をいただくときにも台湾ビールを頂きましたが、若干薄いかなと言う印象でした。しかし同じビールを台湾料理を食べながら呑むとこれが非常にバランスが良いんです。

アメリカでもステーキ、ハンバーガーを食べながらクアーズライト、バドライト等 ライト系のビールを流し込みますが、それだけ呑むとちょっと物足りないみたいな感じがするのと一緒かなと。あくまで私の主観ですので。

結局追加のビールを飲みつつにら餃子もすべて完食です。大分食べすぎの感はありますが、本日は朝も早かったのかもありゆっくり休むことにします。

 

台湾旅行日記 7

夕食

さて一通り電脳街を歩いたのでそろそろ夕食に。Google mapで評価高めな店を事前にいくつかpickupしていたので、歩きながら決めていきます。牛肉麺を食べたいなと考え、街のローカル食堂へ。牛肉麺がメインと思われる店です。店内はそこまで大きくなく、店頭にキッチンがあり、奥に客席があるタイプのお店です。スタンダードかなと思われる麺と青菜と思われるメニューを頼みました。

オーダーのスタイルは注文票にチェックを入れ席番号を記入。店頭のおばちゃんに渡せばOKです。

日本人ですか?と聞かれ、はいと答えると片言の日本語ですが一定の金額を超えているので飲み物サービスですと教えてくれました。指定された冷蔵庫から烏龍茶のペットボトルをもらいます。待つこと数分、牛肉麺到着です。

スープに甘みがあり八角のキツさもあまり無くマイルドなスープ。麺も少し太めで食べごたえがあります。自分は八角のだめではないんですが牛肉麺は店によってはとんでもない八角押しの印象があってマイルドならいいなあとびくびくしながら注文しているのは秘密です。

f:id:wallterjp:20240413163107j:image

そして間もなく青菜と思われるメニューが運ばれて来ました、、、、青菜というか軽く湯通ししたきゅうりでした。これは想定外でもありますが味は想定通りでした。茹でたきゅうりの味です。
f:id:wallterjp:20240413163134j:image
もちろんタレはかかっておりにんにくたっぷりの濃いめのタレです。このタレは非常にパンチがあり美味しいのですが最後に茹でたきゅうりの味がします。いわゆるバラバラな味でした。しかも量がそれなりにある、、、。私は基本出されたものは残さない派なので最後までいただきました。最後は牛肉麺のスープで流し込みながら、、、。ローカル食堂の読めないメニューから想像で注文するドキドキを楽しみ、食事も終えました。

まだ時間があるので夜市に向かってみました。

 

台湾旅行日記 6

テルチェックイン

今回滞在するホテルはホテルサンルート台北という日系のホテルです。どの国に行く場合も同じなのですが、まず一回目は安心できそうなホテルを確保します。とは言っても私一人かつほぼ寝るだけなので最低限の設備があればOKです。

ホテルカウンターに向かうとチェックインですか?と日本語で聞かれました。基本日本のお客さんなんでしょう。丁寧な対応でした。地下一階に大戸屋があるようで、ここが朝食会場のようです。自分は食事無しで予約をしているので、利用しておらずお店の雰囲気等はわかりませんが、夕方あたりに階段を降りる方も見受けたので利用者は多いのかもしれません。

さて部屋に入ります。ごくごくシンプルな日本のビジネスホテルの雰囲気です。セミダブルのベッド、サイドデスク、テレビがありスーツケースを広げるスペースもあります。バス、トイレも例外なく標準的なものです。ウォシュレットも完備しています。窓ありという記載がありましたが窓を開けると隣のビルの壁というオチはありますが、オーシャンビューよりも価格重視でシティビューを選ぶ自分としては何も問題ありませんでした。

一旦荷物を整理し、出かけることにします。


台湾電脳街

ホテル到着が16:30頃でしたので街歩きと夕食に出かけます。アジアの街を歩くときは電脳街 いわゆる電気街をフラフラします。その昔、とは言っても20-30年位になりますが、著作権とか肖像権とか今じゃ考えられないくらいゆるゆるでした。

アジアの電脳街を歩くといわゆるコピー品の山でした。ゲームのカセットも100inOneとか本当に動くの?みたいなもの。ゲーム機本体もどこかで見たことあるけどちょっと違う。そんなものを見ながら歩くのが大好きでした。ただ現在の電脳街は昔のような雰囲気はほとんどありません。まあ時代は進んでいます。

実際に台北の電脳街と言われるところに向かってみました。ビル内の雰囲気はアキハバラデパートラジオ会館といった感じですかね。電子部品屋さんは開店しているところもありますが、シャッターを閉めているところも結構あります。一番多いのがPCパーツ屋さんですが小さな店舗でこじんまり営業しているところが大半でした。次に目立っていたのはゲームショップでSWITCH、PS5の2強です。xboxは日本同様にコントローラーくらいしかおいてありません。xboxはサブスクに振っているのでパッケージソフトがほとんど存在しないからでしょう。

自分もSSDもしくはxboxのコントローラーが安ければ買おうかなと思っていましたがそれほど安いわけでもなく荷物にもなるし、日本のAmazonで買ったほうがいいかなという結論で購入をしませんでした。


f:id:wallterjp:20240323094508j:image


f:id:wallterjp:20240323094603j:image



f:id:wallterjp:20240323095058j:image


現在の姿をわかっているのですが足が向いてしまうのは電脳街という怪しげな雰囲気、懐かしさを求め、自分自身が昔の幻想を追いかけているのかもしれません。

でもまた来ちゃうんだろうな、、、。

台湾旅行日記 5

市内への移動

両替も済みましたので市内への移動します。空港からは電車もしくはバスでの移動になります。自分が滞在するホテルは地下鉄 中山国小という駅に近いので電車での移動の場合。桃園空港→台北駅移動、地下鉄乗り継ぎで中山国小駅というルートになります。最初はそのルートで考えていましたが、乗換無しでバスでの移動が可能とのWEB記事を見つけました。

コロナの影響から回復してきたとはいえ、空港からの交通機関はまだ縮小、間引き運転も見られるようですので、ここは慎重に調査を続けます。宿泊するホテル名、バスでWEB検索をかけると桃園空港発 松山空港着 1841 というバスに乗ればホテル近くの交差点付近に止まるようです。

荷物を運ぶ手間もないためこのバスで移動することにします。ただどのくらいの頻度で走っているのかまでは調べることができなかったので、まずはバス停に行き、本数が少ないようであれば電車にすることとします。バス乗り場を示す看板を頼りに進むこと2−3分でバスのチケット売り場らしきカウンターを見つけました。

国光客運という記述があるカウンターに行き 1841  民権中山路口と書いたメモを見せます。すると15分後に出発するとのことでチケットを購入しバス停に向かいます。バスのチケットはクレジットでも買えそうでしたが、15分後と言われ慌てて現金払いです。金額もそこまで高くはなかったと思いますが失念してしまいました。

2番バス停と言われ外に出てすぐ2番のりばがありました。バスは時間通りに来ましたので、スーツケースを預けて乗車します。荷物を預けたタグをもらうべきなど書かれてあるblogもありましたが、私の前の乗客も私も特に何も渡されず。結果として下車時にも問題なく荷物をおろしてもらえたのでいいんですが。

桃園空港からの乗客は私含め4名でした。

このバスは市内を走るバスではなくリムジンバスです。桃園空港近辺の一般道をしばらく走り高速を経由して台北市内で再び一般道 松山空港に向かうルートになります。ですので一般道を走っている際には何人かのお客さんが乗り降りしていました。金額が市内を走るバスと一緒なのか、金額設定が異なるのかはわかりませんでした。

距離感がわからないので、乗り過ごさないようにgoogleマップで現在地を確認しつつウトウトしていました。途中高速で渋滞はありましたが、時間にして40分~50分くらいで到着したように記憶しています。

一つ前のバス停を通過してすぐに下車ボタンを押します。下車時、ドライバーさんにスーツケースと声をかけ、無事荷物を受け取り完了。

さてここからホテルに向かいます。


f:id:wallterjp:20240323094841j:image
f:id:wallterjp:20240323094952j:image

台湾旅行日記 4

台北到着

台北は現在、短期滞在において入国カードの提出のみで済みます。機内で入国カードを配っておりましたが、私はオンライン申請を事前に行っていたので入国時はパスポートのみ渡すだけとのこと。これは非常に便利でのでおすすめいたします。

入国審査の混雑度合いですが、金曜日平日、他の到着便も時間が被っていなかったのか、そこまで混んでいませんでした。15分程度で通過です。時間はその時の運になると思います。

入国審査時にもドキドキしながらパスポートのみを渡して完了でした。パスポートナンバーと紐づけが出来ているからですね。

私が台湾に行ったときは観光協会のキャンペーン実施中でした。到着1週間前からエントリー可能で、3日以上の滞在をする個人旅行者が対象とのこと。日本のにいる間に事前エントリーを済ますとQRコードが発行されますのでスクリーンショットを保存して準備済みです。空港出口出て右側にブースがありました。でもあまり人もいませんし、係の方らしき人も見当たりません。とりあえず向かってみることに。

ブース内にはタブレットが設置してあり、各国語で書かれたスタート画面が表示されています。

YOUTUBEで当選した人の動画を確認して来ましたので気持ちはすでに当選者です。タブレットを操作しQRコードをかざします。

抽選スタート、、、、見事に外れました。

なんか派手派手しいスタート音もなく気がついたら終わってました。あたったら約20000円相当の電子マネーがもらえていたはずなので、非常にがっかりです。

さて気を取り直して両替しましょう。

自分も台湾が初めてなので、どのくらい両替すべきか事前に調べました。今までの経験上、空港は最低限の両替、それ以上は町中の両替所でと考えていました。が、台湾は政府公認の両替所以外は基本認められていないとのことで、町中での両替は公認両替所、銀行となるそうで探すのは結構大変との記述を見つけました。また、夜市などは当然現金であること、意外とカード使えないところも多いとのことです。

その為、安心材料として空港で30000円を両替することにしました。自分が訪れた際は1TWD

4.7円くらいでした。

銀行は到着フロアにいくつかありますので、荷物をピックアップ後、慌てる必要はないと思います。

 

台湾旅行日記 3

搭乗時間

そろそろ登場時間かなと思い携帯を見ると搭乗時間10分遅延のお知らせが。ラウンジ内の掲示板を確認すると遅延の表示なし。流石にアプリからの通知に間違いはないだろうと少し様子を見ます。ですが、やはり不安にかられ、当初の予定搭乗時間の5分遅れでラウンジを後にしました。

結果としては最終的に30分程度搭乗時間が遅れたのでもう少しゆっくりとできたのかもしれませんが、搭乗口付近で待機というのが心理的安心感というか、、、小心者かもしれません。

今回はエバー航空でしたが、周りの航空会社の飛行機はどれも遅延となっていたので、やはり福岡空港の混雑というのが見え隠れしました。何事も時間に余裕を持ってですね。

福岡ー台北

フライト時間は2時間以内ですがしっかりと機内食が出ます。エバー航空機内食が美味しいと聞いていましたので楽しみに待ちます。

機内食はWEBサイトから事前注文ができましたので洋食を選択しました。おそらくアプリにも機内食の選択メニューがありましたので、そちらからも注文可能かと思います。搭乗時のスパークリングワイン、食事にてビール、白ワインといただき堪能いたしました。


f:id:wallterjp:20240302165418j:image
f:id:wallterjp:20240302165450j:image
f:id:wallterjp:20240302165521j:image
今回はプレミアムローレルクラスというやつで1-2-1の配置でした。席が大きいのはもちろん、大型ディスプレイが設置されており、おそらく席はフルフラットになるのでしょうか。もちろん私は小心者なので試しておりませんが。

f:id:wallterjp:20240302165157j:image

私の知っているビジネスって席が大きめで機内食が良い位の認識でしたので,結構びっくりしました。当然緊張もしていたわけです。この快適性はやはり長距離路線で発揮されると思いますので、マイラーの皆さんがビジネスを確保に走る理由がわかりました。今回自分はたまたま確保できたわけですが、今後のマイル旅においては積極的に利用を検討したいと思いますので。

私のマイル獲得、マイル利用のスタンスや考え方はまた別の機会にまとめてみたいと思います。

そうこうしているうちに台北に到着いたしました。それでは入国準備です。

 

台湾旅行日記 2

10/20 初日   羽田 チェックイン

国内線チェックインはオンラインがメインになりつつありますので、荷物の自動預け入れ含めると大分楽になりましたね。自分もオンラインチェックインは完了していたのですが福岡経由台北ですので荷物のスルーチェックインは別途カウンターで必要になります。念のため2時間前に空港に到着しました。

そこでびっくりしたのがカウンター預け入れの長蛇の列。噂には聞いていましたが、国内線でも1時間前に来たのでは全然無理ですね。時間に間に合わないのでしょう。ANAの係員の方に呼ばれ多くの方々がショートカットしていきます。私も並んで30分くらいかかりました。

荷物預け入れ

自分の番になりましたので、福岡乗り継ぎで台北に行くことを伝えると別カウンターへ。このカウンターは誰も並んでいなかったので、先に受け付けてもらえたらと思いましたが、列に並ぶ際もこの列に並んでくださいとのことでしたので、仕方ないですね。

前回、韓国に同じく福岡経由で行った際は、列に並ぶ際に係の方に声がけしたところ、即、別カウンターに通してもらえたので、その時の運によるかもしれません。十分な時間もあったので問題はありませんでした。

パスポートを渡しオンラインチェックイン済みであることを確認してもらい、羽田ー福岡ー台北間のチケット発券、荷物預け入れ、スルーチェックインを完了。福岡で直接保安に向かって良いとのことでした。

羽田ー福岡

出発まではカードラウンジでコーヒーを飲んで携帯の充電をして過ごしました。この日の出発は10分程度遅れましたが順調な出だしです。機内は満席でした。福岡での乗り換えは国内線、国際線乗り換えでバス移動になるので、安全を見て2時間を確保しています。以前1.5時間で悲惨な目にあいました。その話はまた別の機会にお話します。

福岡

到着は10分程度遅れましたが、あまりゆっくりもしていられないので即国際線ターミナルに移動します。バスで10分くらいになります。福岡国際線はうわさ通り大混雑でした。各航空カウンターも混雑しています。現在国際線ターミナルの工事を進めているようですので早く解消されることを願います。

自分はスルーチェックインのため直接保安へ。待つこと無く出国できました。登場ゲート付近を覗くとどの飛行機も遅れが生じているようです。

福岡ー台北はビジネスなのでビジネスラウンジに向かってみました。。羽田でチェックイン時にラウンジチケットはもらいませんでしたが、航空券を見せることで入室可能でした。まずはゆっくりとビールを飲みつつ過ごします。


f:id:wallterjp:20240303153349j:image

ここで頂いた黒ビールが美味しかったこと忘れません。機内食もあるのでおつまみは控えめに。

 

実をいうと私、ビジネスラウンジ利用はこれが初めてなので、どんなものかと大変楽しみにしていました。非常に快適に待ち時間を過ごせたので、これからも利用したいなという贅沢な思いにかられました。